飲み屋のオヤジによるサバゲー忘備録

2017年の5月に50を過ぎてからサバゲーにハマった飲み屋のオヤジがメモを残すブログ。主に電動ガンのカスタム実験メモ、たまにサバゲー記録、極まれに本業(バー、酒)の話題や他の趣味のネタも。割と頻繁に壊れて意味不明の投稿をしますのでご注意ください・・・

オリジナルモデルとして検討しているベースのCYMA CM606に不知火商店 陽炎1型(2018ver)を組み込んだ記事です。なお、陽炎1型は最近発売されたニューバージョンです。

※記事中の加工等は全て自己責任で行なったものであり製品としての補償対象外となる筈なのでくれぐれもご注意ください

ということで、やっとCYMA CM606に陽炎1型を組み込みました。

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シンプルですねー。

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こいつ(CYMA CM606)に組み込みます。やっとメカボを洗浄できる(^^;
スプリングガイドのボルト固定だけだと、シリンダー側が吹っ飛ぶので今回から保護用のゴムを張り付けたこんなのを導入してみました。下半分だけ弄りたい時にこれは楽。

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ピッカピカ。後は、(グリスを塗って)陽炎1型を組むだけ!

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の筈が・・・ 気になるバリ等は無かったんですが、そもそもの造りが・・・
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スイッチの固定ネジ取付部分が出っ張ってる~。「どうしたもんだか」と3秒位考えた後、この出っ張り削っちゃいました。後から考えると、基板側の穴を拡張する手もありました。基板側もそれを想定したっぽい余裕あったし・・・ ※単に削りたかったんだろ、というご意見は否定しません

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で、無事、取付完了。

この後、オオボケかましまして。今のところ、APSに陽炎2型Bを組んだ時はセレクタープレートが
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こんなんで「シルバーだしこのままで良くね」で大丈夫だったのと、写真まだ撮ってないんですがICSに同じく2型Bを組んだ時はプレートに金属板ついてなかったのでホワイトマーカー+ブラックマーカー調整で何の問題もなく動作してたのに、今回、金色の金属板で「これは白くしないと」と何も考えないまま金属板にプラ貼ったり、ホワイトマーカー塗ったりでえらい目にあいました(汗)

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セレクターに金属板が付いてたら外しましょうね(^_^;

で、組み込み終わり、いつもの通り動作確認、メカボ開けて内部確認を2・3回やったところで・・・ セクターの軸受けが浮いてカットオフの検出スイッチを飛ばされました(´・ω・`) 今まであまり(全く)気にしてなかったのですが、軸受けはキチンと固定しましょう( ;∀;)

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こんなんなりました。幸い、飛んだヒゲのような
パーツはメカボ内で確保できたので。

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組付けしてカバーもきっちり閉じて。

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テストを再開したら・・・
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ヒゲパーツの軸が折れました...orz 軸受けの直撃受けた時点で相当のダメージだったのでしょう。
「もう諦めようかな」とも思ったのですが、思案しまくった挙句、不幸な事故でお亡くなりになり時間が出来たら修理に出そうと思っていた2型Bからスイッチを移植する事にしました(斜め上発想!)。

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引っぺがして。

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取付。半田付けがみっともないなあ・・・

ということで、全て自己責任のもと、無事にとは言えないものの、陽炎1型の組み込み完了。
・・・疲れました。が、その結果は大満足。いけるぞ、1型!

さて、始めたばかりの当ブログですが、記事としては今回で終了となる予定です(^^;
次回からは場所とタイトルを変更して再開する予定なので、確定したらお知らせしますね!
(^^)/see you

Twitterで先行して呟いてしまいましたが、現在、国産のFCUを組んだオリジナルの電動ガンを販売しようかな、などと大胆な事を考えていまして。ベースとするモデルを色々と検討していたのですが、周囲の意見も参考にCYMA CM606TAN M4 CQB-Rを候補として評価してみました。
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評価は様々だと思いますが、FRPによるレシーバーの質感はなかなか良く剛性もしっかりしておりコスパも含めバランスの良い製品だと思います(一部パーツのチープ感や仕上げの粗さはありますが・・・)。

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箱出しでの数値はこんな感じ。ホップは最弱です。ホップをダイヤル1目盛分強くしながら各々3発の弾速を計測したグラフがこちらになります。※以下、使用したBB弾は0.2gです
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ホップ最弱の3発平均が88.4、最強の3発平均が72.7でした。ICS等もそうでしたが、海外の製品のパッキンは強いスプリングで重量弾を撃ちだす前提だからと思いますが、硬く、ホップによる初速低下が著しい印象です。なので、パッキンと押しゴムをマルイ純正品に交換してみます。

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派手なシリンダーとインナーバレルですねー。

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ちょっとばらすのが面倒なチャンバーでした。アームの構造は、これ好き。

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パッキンと押しゴムの取り出し完了。しかし、このバレル・・・

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仕上げが(^^; オリジナル製品で出す時はバリ取り等しっかりやります。

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CYMA純正のパッキンは厚さ0.7mmでした。硬度も結構固く感じます。

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ホップの突起はこんな感じ。2点支持なのかな?造りは割と荒いと思います。

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交換するマルイ純正パッキンの厚みは0.6mm。気密が甘くなる可能性があります。

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ホップの突起はこんな感じ。キレイですね!

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試射した数字はこんなで、以下のグラフの通り初速は低下していました。

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ホップ最弱の3発平均が84.0、ホップ最強の3発平均が76.4.ホップ強弱による安定感は良いですね。
がしかし、気密が弱くなっているのは間違いないので対策を施します。

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こんな感じにアルミテープ(0.1m厚)を巻きます。個人的にシーリングテープは苦手なんですよね・・・
結果は、って弾速計の写真撮り忘れました(汗)サイクルは12.4で変わらず、初速はグラフの通り。

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ホップ最弱の3発平均が88.0、ホップ最強の3発平均が80.3.良い感じだと思います。
最終目標は洗浄・調整を施した上で国産FCUを組み込む事ですが、丁度、ICS UK1CAPTAINに陽炎2型Bを移植して余剰となった自作FET配線が余っているので、そいつを組んだテストもしてみます。

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こいつですね。最近、配線を作るのが趣味なってきてるかもしれない(汗)
配線を入れ替えるため、メカボ御開帳!、、、

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造りは悪くないと思うんですが、このグリス、本当に何とかならないですかね(^^; 「ワザと汚くしてるんじゃ・・・」とか勘繰りたくなりますよ、ホント。洗浄しちゃいたいところですが、FET+高効率配線による変化が目的なので、このままこのまま・・・
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そっくり入れ替えるつもりが、スイッチだけ相性が悪かったので元のを使います。ICSのスイッチ回りは他メーカーとの相性悪い印象があります。jefftronの内蔵FET組んだ時も苦労した(最近だけど遠い目)。

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そして被膜の破損が(涙)組む時も組んだ後も、ピニオンギアとは干渉しない事をしつこい程確認してるのですが、モーター取り外し時に軸が少し傾いてピニオンギアの幅広になった方の鋭利な突起で引っかけてるとしか思えない。
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ボンディックで補修・補強しておきました。

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結果、初速もサイクルもちょこっとだけ上がりましたね。レスポンスは数値化が難しいです(南蛮堂さんの真似をして音響測定で具現化する手法を研究中です)が、はっきり体感レベルで良くなっていたと思います。
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初速変化の方はこんな感じ。ホップ最弱の3発平均が89.2、ホップ最強の3発平均が81.3でした。
この状態で、屋内サバゲーフィールド「NewG3立川‏」の30mレンジで試射してみました。動画でどうぞ!

悪くないと思いません? なお、撮影に協力していただいた射手はG3の店長さんです!
これ、アイアンサイトで30m先を撃ってるんですよ。凄いですね!!

さて、次回はこれに陽炎1型を組んだ記事を紹介する予定です!乞うご期待!!
(^^)/see you

M4系の配線取り回しを調べていたら、すっかり没頭してしまって記事にするの忘れてました(^^;

本命で使いたいなぁと思っていた、陽炎2型Bの組み込みです。
限界スレスレのプレコッキングを早く体験したくて、すっかり写真を撮るのを忘れていました(汗)いきなり、これです。

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本体の写真すらありませんが、組み込んでいるのはAPSのパトリオットです。「陽炎2型Bは光学センサーだからドライグリスを使いなさい!」と事前に教わっていたので、クリーナーで洗浄したギアを塗り塗りして乾燥。

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APSのメカボシェルはシリンダーに大胆なスリットが入っていて、プリコッキングの状態が良くわかるので見栄えの良いピストンを選別。今後のカスタイムズの都合との兼ね合いもあり、SHSの強化ピストン(14枚金属歯)をチョイスしてみました。

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こいつに組み込みます。シリンダーの大胆なスリットがわかりにくいですね(反省)。

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特にバリ等は気にならなかったので、そのまま組んじゃいました。

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いちお、上部基板の裏側。綺麗な配線ですね。半田付けのコツを教わりたい・・・
黄色い絶縁塗料も素敵。

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特に語ることもなく基板の取付完了。

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トリガーにプラペーパーを貼った方が良いみたいですが、安直に「磨いてシルバーにすれば良くね?」と思ってやってみました。が、これ、駄目でした。素直にプラペーパー貼った方が良いです。なお、大き目にカットして、貼ってからサイズ調整した方が賢いですね(最初からキッチリ型にはめようとして苦労した・・・)。※後から「ホワイトのマーカーで塗っても良いんじゃないかな」と思いましたが、まだ試してません

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同じく、セレクタープレートも「こいつはシルバーなんだから、このままで良くね?」と、こちらはプラペーパーを貼らなくても特に問題なかったです。

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で、組み込み完了。

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タペットとの干渉も問題なし。
なので、メカボ閉じて動作確認して、またメカボ開けて内部確認して・・・ をやってたら、ヒューズ飛びました(´・ω・`) 動揺して写真撮り忘れましたが、モーターのピニオン入れるところのケーブル被膜が破れて導線が「こんにちは」してました。

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気を取り直して、配線総取っ換え。※確か補償対象外になる筈です、これは自己責任。

自分で半田付けした上部基板部分は、オリジナルと比べると恥ずかしいので見せてあげませんw

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取説の設定部をきちんと読まず、2セルのリポなのにニッ水扱い(長いブザー1回)されるなぁ、とか、プレコッキング最大でこんなもん? と思ってしまいました。ごめんなさい。一番最初に、バッテリーの設定をリポに変更する必要がありました。
で、期待通りの「ギリギリまで引っ張られたプリコッキング」(*´▽`*) すげー間に合わせですが、動画も撮っときました。

 
この動きは・・・ ヤバい。
諸事情あり、しばらく陽炎シリーズは弄りまわしてみるつもりです!
see you(^^)/

P.S.
どなたか、テフロンケーブルをメカボに固定&保護する方法ご存知ないでしょうか。組んだ時は、問題ないと思っていた配線。

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こんなのが、何回もメカボを開閉してると被膜が破れてまして・・・ どうやらこれ、モーターのピニオンギアが引き出される時に引っ掛けてるみたいなんですよね。メカボシェルにギアの歯が当たったぽい痕跡がある。M4系(Ver.2)の宿命なのかなあ。

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